ミネラルとミネラルサプリの重要性はイコールではない

○○の原因は実は○○にあった

イヌアイコンあら、ちょっと顔色悪いわね。
ネコアイコン そうかなぁ?頭がちょっと痛いんだ。
イヌアイコンあら、それはたいへん。でも、どうしてかしら?・・・
あっ、もしかしたら、靴があってないのかも。
ネコアイコン えっ?どうして頭が痛いのに足の話になるの?
イヌアイコン足は体を支えているのよ。そこに不調があったら、その上の体や頭に異常が現れても不思議じゃないわ。そうよ、靴があわなくて自慢の肉球が圧迫されていて、頭に痛みがおこっているのよ。人の体は経絡でつながってるし!
ネコアイコン いやいや(-_-;)、ただの二日酔いだから。
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「風邪は万病の元」的なロジック

パパアイコン「風邪は万病の元」ということわざがあります。風邪からの合併症が多く、肺炎や髄膜炎、中耳炎などいろいろな病気にかかる恐れがあるので、風邪を甘く見てはいけないという意味に解釈されています。ただ、普通の風邪が重篤化する可能性は少なく、風邪からほかの病を引き起こすというよりは、風邪に似た症状が実は風邪ではなく重篤な病気であったということの方が多いようです。つまり、風邪のような症状であっても甘くみず、気を付けるようにという戒めなのです。決して風邪が癌や心筋梗塞などの原因というわけではありません。
しかし、健康情報には、このなんでもかんでも風邪のせいにする「風邪は万病の元」ならぬ「○○は万病の元」的な説がまかり通っています。
肌のくすみも体のだるさも便秘も全て「水」のせいだったり、薄毛も肌荒れも肥満も「野菜」ジュースで治ったり、頭痛や腰痛、食欲不振が「姿勢」の乱れだったりします。確かに、そういうこともあるかもしれません。姿勢が悪くて胃が活発に動かず、食欲がわかないこともあるでしょう。しかし、食欲がない理由は、それだけではなく失恋して食べられないことだって、暴飲暴食で胃が弱っていることだって、胃に潰瘍ができていることだってあります。不調の原因をひとつに集約させることはできません。そんなことは、誰もが知っていることですが、セールストークのひとつとして、重要性をアピールするために使われるとなんだかその気になってしまうので要注意。
たとえば、「ミネラル」が不足すると「食欲不振」「消化不良」「湿疹」「薄毛」などを引き起こし「うつ」や「動脈硬化」の原因になったりします。そこで「ミネラル」たっぷりな「ミネラル健康食品」や「ミネラルサプリ」を取りましょうということになるのです。確かに、「ミネラル」は重要な栄養素で不足すると重篤な結果になりますが、「ミネラル」の重要性と「ミネラル健康食品」や「ミネラルサプリ」の重要性はイコールではありません。まして、「ミネラル」をとれば、「薄毛」が治るかといえば、そんなことにはならない場合がほとんどでしょう。「骨盤のゆがみをとれば体のあらゆる不調が消える」とか「水を換えれば健康になる」とかいったセールストークで伝えられている事実が、自分に当てはまるかはよく考えなければいけません。


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